シークルーズ
POTLUCK AWARD2024グランプリを受賞!
水運事業・マリーナ事業を展開する株式会社シークルーズ(本社:熊本県上天草市、代表取締役:瀬崎公介)は三井不動産×NewsPicksが主催・運営する地域経済創発プロジェクト「POTLUCK YAESU(ポットラックヤエス)」が開催する日本最大級の地域経済の祭典「POTLUCK FES’24 Autumn」内で行われた地域経済創発のニュースターを発掘する「POTLUCK AWARD(ポットラックアワード)」にてグランプリを受賞致しました。
9月27日に「POTLUCK YAESU」で開催された最終審査会では応募総数142件のうち最終審査に進出したファイナリスト10社によるプレゼンテーションが審査された結果、当社が発表した「公共交通と観光を軸としたベイエリア開発」がグランプリ選出となりました。
POTLUCK AWARD 2024授賞式の様子
シークルーズは2009年4月1日より天草市本渡港〜上天草市松島(前島)港〜宇城市三角港を結び三角駅でJR三角線と接続運航する定期航路「天草宝島ライン」を就航。過疎地の公共交通では異例の運航補助金ゼロで運航を続けています。母港である松島(前島)港一帯は上天草市の市有地であり、当航路就航及び2011年の九州新幹線全線開業・JR三角線特急「A列車で行こう」の運行開始をきっかけに再開発の機運が高まり、2013年1月「上天草市グランドデザイン」及び「上天草市観光マスタープラン」公表後開発計画が具現化。それに呼応して市内の観光事業者がリゾート観光施設を開業したことやJR九州の継続的な伴奏支援等が大きな追い風となり、松島(前島)港は飛躍的な発展を遂げ、熊本県内随一のリゾートエリアへ成長してきました。この国内でも例がない鉄道と船舶の接続運航、地元自治体・企業が協力し連鎖的に投資開発を行いながら地域活性化に繋げるスキームは全国に誇れるものだと考えております。上天草エリアでこの15年に発生した観光関連施設の累計投資額は70億円を超え、そのほとんどが地場資本であることも特筆すべき点だと考えます。
今回のPOTLUCK AWARDでは公民連携による地域経済の活性化、補助金に頼らない自立した取り組みという点が高く評価され受賞に至った次第です。
前島地区は2009年より15年にわたって地元資本中心の公民連携で投資開発が進展
定期航路 天草宝島ライン
三角〜天草松島を移動しながら天草の絶景観光名所を巡る観光定期船
上天草市松島(前島)港と宇城市三角港を結ぶ定期航路です。 松島⇔三角の航路上では天草五橋や雲仙普賢岳、天草松島の美しい景観を眺めることができ、ただの海上公共交通機関ではなく観光クルーズ船としても楽しむことができます。
また、三角でJRあまくさみすみ線と連結しますので これまで以上に熊本市をはじめ九州各地から天草へのアクセスが容易にとなっています。特急「A列車で行こう」と接続運行し、天草への旅行、帰省の際は便利で楽しい移動が可能です。
特急A列車で行こう
「大人の旅」をコンセプトにした、列車とは思えないゴージャスな空間で優雅なひと時を・・・。
外観は「16世紀大航海時代のヨーロッパ文化と古き良き天草」をテーマにした、黒とゴールドのツートンカラー。海沿いを走るそのシックな姿は、天草の上品な文化そのものを表現しています。 ひときわ存在感を放つバースタンド「A-TRAIN BAR」や、外の光が差し込むステンドグラスで煌びやかに彩られる車内は、まるで高級ホテル。リズミカルに響くジャズの名曲を聴きながら旅へ向かう高揚感は、目的地に向けてどんどん高まります。日常を忘れて、”A列車“の世界観に浸ることのできる、大人のわくわくがぎゅっと詰まった列車です。
■企業情報
運営会社 : 株式会社シークルーズ
代表者 : 代表取締役 瀬﨑 公介
所在地 : 〒861-6195 熊本県上天草市松島町合津6215−22
設立 : 昭和53年4月
事業領域 : 水運事業(イルカウォッチング・天草五橋クルージング・天草宝島ライン)
マリーナ事業(ボートの保管・販売・修理、ボート免許教室)
指定管理事業(ミオカミーノ天草)
関連会社 : 株式会社シークルーズリゾート
宿泊事業(シークルーズハウスナビオ・シークルーズグランピング熊本天草)
球磨川くだり株式会社
川下り事業、飲食物販事業(観光複合施設HASSENBA)
URL : https://www.seacruise.jp
■本件に関する報道関係者からのお問合せ先
株式会社シークルーズ 広報担当:岩佐・高松
電話:0969-56-2458 FAX:0969-56-2993
メールアドレス:aim@seacruise.jp
上天草市松島(前島)港。わずか10数年で熊本県随一のリゾートへ成長