プレスリリース

シークルーズ

謹んで新年のご挨拶を申し上げます

 

旧年中は格別のご愛顧を賜り誠にありがとうございます。
元旦の天草は素晴らしい快晴が広がっております。
2023年が皆様にとりましてこの空のように清々しく・明るく・平穏な一年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

新型コロナウィルスの感染拡大から既に3年が経とうとしています。行動制限の解除や水際対策の撤廃で少しずつではありますが観光業界は活気づいてきました。私共運輸・観光業界にとって苦しい3年間でしたが、旅行の持つ付加価値・魅力がますます高まったと手応えを感じているところです。

 

また、昨年4月に知床遊覧船事故という遊覧船事業者にとって衝撃的な悲しい事故が起きてしまいました。弊社としましても決して他人ごとでは無く、事故直後から早急に安全対策の再点検を実施致しております。経営トップとして船長・乗組員と一緒になって最高レベルの安全性を目指し様々な取り組みを行っており、一例として全体ミーティングとは別に安全統括管理者と船長による月例会議を開始しました。正確な気象海象データに基づく運航判断基準の再確認や船体・機関の整備状況の確認など日々実直に取り組んでおります。乗客の皆様に安心してご乗船頂ける万全の体制を整え、さらなるご信頼を頂けるよう努力していく所存です。

 

 

一昨年に開業したシークルーズグランピング熊本天草は昨年春にリニューアルオープンし全9棟体制となりました。本年も追加投資を予定しており、団体旅行の復活を見据え春にはツアーや社員旅行など団体でのお食事が可能なラウンジ棟がオープンする予定です。様々なニーズに対応できる施設を目指して参りますのでこちらも宜しくお願い申し上げます。

 

 

また、JR九州様が取り組む地域の賑わいづくりのプロジェクト「九州ドリームステーション」の「認定にぎわいパートナー」として今春より三角駅・三角東港を中心とした三角エリアのにぎわいづくりの取り組みをスタートします。三角駅一帯は熊本県内で唯一「鉄道・バス・船」の公共交通機関が結節する場所かつ天草への玄関口でもあります。特急A列車で行こうと天草宝島ラインを軸にしながら地域の皆様と一緒に新しい付加価値を創出して行きたいと考えます。

九州ドリームステーション参画について

 

2023年は天草・人吉に加え三角という新しいフィールドが加わります。
「水辺のまちづくり会社」として地域活性化、賑わいづくり、付加価値創出を目指して参りますので、本年もご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

 

2023年 元旦

株式会社シークルーズ 代表取締役 瀬崎公介

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